2013年5月22日水曜日

wheezy (Debian Linux 7.0)にアップグレードしたらpukiwikiが動かなくなった

Debian Linux 7.0 wheezyにアップグレードしたらpukiwikiが動かなくなって困っている人は結構いるのではないかとおもいます。私の場合は下記で解決しました。
  1. Error: PHP Startup: Unable to load dynamic library '/usr/lib/php5/20100525/suhosin.so'  というエラーがerror.logに書いてある場合、wheezyでphp5-suhosinパッケージが無くなったことが原因なので、apt-get --purge remove php5-suhosin するとこのエラーは消える
  2. ここに書いてあるやり方でpukiwikiのソースを修正する。hex2binとhtmlspecialchars関数がphp 5.4で変わっているのが原因でそこらへんを修正すればうまく動くようになる。
本家pukiwikiは現状ではメンテナンスと更新がほとんど行われていない。Pukiwiki plus!やpukiwiki advanceという派生版はある程度更新されているようである。

2013年5月19日日曜日

Google Schemer

Google Schemer はGoogle+の自分のサークルに入っている人のやりたいことや趣味を表示してくれて、自分のやりたいことや趣味も他人に表示してくれる面白いサービスで、Androidアプリ もある。

しかし、自分が登録したやりたいことを削除したら新しいことを登録できなくなり、まともに使えなくなった。なので自分のandroid端末からアンインストールした。

2013年5月17日金曜日

ubuntuとdebian linuxにおけるMIME補助プログラムの設定

ubuntu 13のmew (emacs上メールリーダー)では、ワードファイルが添付されたメールに既に無くなったoofficeを起動するし、PDFとPostsciriptにはそれぞれ標準でインストールされないxpdfとgvを起動しようとし、その度にファイルが無いと言われて不便極まりない。以下のような設定を.emacsですれば直る。
(setq mew-prog-msexcel-ext "libreoffice")
(setq mew-prog-mspowerpoint-ext "libreoffice")
(setq mew-prog-msword-ext "libreoffice")
(setq mew-prog-ooffice "libreoffice")
(setq mew-prog-pdf-ext "evince")
(setq mew-prog-postscript "evince")
なお、mew取説の該当部分はここ

2013年5月13日月曜日

NFSホームディレクトリでログイン出来なくなった


  • Debian/Linux 7やUbuntu Linux 13.04のクライアントから
  • Debian/Linux 6で動いているNFSサーバーを
マウントしてホームディレクトリをNFS上に置くと、クライアント側でユーザーがgdmやlightdmでログインできなくなる。そのとき
  • サーバー側で kernel:  lockd: cannot monitor クライアントパソコン名
  • クライアント側で lockd: server サーバー名 not responding, still trying
というエラーメッセージが出る。その理由は、gdmやlightdmなどのデスクトップマネージャーが、ホームディレクトリ上のファイルをロックしようとしているが出来ないことが原因となっている。

対応策としては、なぜかNFSがtcp経由で行われているので、クライアント側の/etc/fstabにproto=udpを付け加えれば直った。proto=udpを付けると、クライアント側で「lock,local_lock=none」付けてNFS経由でのロッキングを完全に行うようにしても、今のところ問題なく動作している。なお、ロッキングがうまくいっていないときは、ここにあるサンプルプログラム がうまく動かずクライアント側で実行したときにハングアップするが、ロッキングがうまくいくようになると前述のサンプルプログラムがうまく動作するようになる。